羊たちの沈黙　女性FBI研修生と猟奇殺人鬼の博士がタッグを組んで猟奇殺人犯を追い詰める

女性FBI研修生と猟奇殺人鬼の博士がタッグを組んで猟奇殺人犯を追い詰める

主演のジョディ・フォスターは私が大好きな女優さんです。
タクシードライバーをはじめほとんどの彼女の出演する映画を、見ています。
特別に美人ではないけれど、なんか好きなんだよね。

ジョディ・フォスターが演じるのは訓練生として男性訓練生とも互角に
訓練をこなすクラリスというFBI研修生です。
訓練も修了に差し掛かっていた頃、彼女は連続猟奇殺人の事件について
投獄中のアンソニー・ホプキンスが演じるハンニバル・レクター博士の助言を得て、
捜査のヒントを仰ぐよう上司のクロフォードに指示されました。
彼は精神科医ですが猟奇殺人者として服役しているのです。
レクター博士はクラリスが気に入ってしまい、FBIに捜査協力することを了承しました。
精神科医であるレクター博士は猟奇殺人鬼の心理分析をするのでした。
やがて、娘を誘拐されたかもしれない議員からの依頼を受けたクラリスは
レクター博士に捜査への正式な協力を要請しました。
レクター博士はクラリスの個人情報を交換条件として、正式に捜査協力を了承しました。
そこでクラリスの幼い頃の子羊をめぐるエピソードを聞き出します。
これがこの映画のタイトルになった彼女のトラウマだったのです。
レクター博士のおかげでクラリスは犯人を突き止め射殺してしまいますが
議員の娘を救出することができました。
一方、レクター博士は移送中に警官を殺害して逃走に成功しました。
その後、クラリスは正式FBI捜査官となりますが、そのパーティの時
レクター博士から電話がかかってきました。
逃亡先の南米からお祝いの電話でした。
慌てるクラリス、しかしレクター博士は「子羊の悲鳴は鳴り止んだのか」
との問いかけを残して電話を切ってしまいます。
レクター博士は変態の猟奇殺人者ですがクラリスに危害を加える
気はまったくありません。
ただ、クラリスが気に入っていて、彼女の幼い頃に体験したこと
「トラウマ」が気になってしょうがないのでした・・・