円広志の東村山の旅館の怪談はみなさんご存じかも知れません。少し前「やっぱ、円広志の東村山の話が怖かったよね」妹と話をしていたので書いてみました。
実家の勝手口には猫ドアがあります。
ある日、夜中の1時ごろにそのあたりからゴソゴソと音がするので
「ミコちゃん、もう遅いからダメだよ」と愛猫の名前を呼ぶと・・・
ミコちゃんはすぐ近くで寝ていたらしく
「ハニャン?」と返事をして、こっちに寄ってきました。
何だろうと勝手口の方を確認に行ったのですが
なんと、太ったオッサンが猫ドアに挟まって身動きできなくなっていました!
「だ、誰ですか?」と聞くと
おっさんは、しわがれた声で「みゃあ」と返事しました。
110番しておまわりさんに来てもらいましたが
泥棒さんの「みゃあ」はぜんぜん似てませんでしたと言ったら
警察官は大笑いしていました。