株の場合、上がりそうな株を安く買い、
上がったら売却して利益を得ます。
それだと、下げ相場の時は難しいですよね。
FXの場合は、通貨の下落においても売りから初めることで、
収益チャンスを生み出します。
だけど持ってないものをどうやって売るのだろう・・・等々を解説します。
株で利益を出す方法は安く買って、高値になったら
売却して、その差額で儲けます。
分かりやすいですね。
信用取引で空売りをするのでなければ、
買いから始めます。
ですから、下げ相場の時には株はやり辛いのです。
FXの売買の特徴として、「売り」から入ることが普通にある事です。
「買い」の場合は外貨を日本円で買って、円安が進んだところで
外貨を売って差額を儲けにします。
しかし、常に為替は変動しているので、円高になる場合があります。
為替変動が目まぐるしく動くFXでは「売り」で初めて後で買い戻す
方法で、通貨の下落局面で利益を出すのです。
わかりやすい実例を挙げると
ドル/円の場合、1ドル110円の時に円高で1ドルが100円になると予想
した場合、ドルを売っておいて後で買い戻します。
あれ!持ってもいないドルをどやうやって売るんだろうか?
ドルをFX会社から借りて売り、後で買い戻して返すのです。
1万ドルで取引する場合、1ドル/110円の時、FX会社からドルを借りて
売れば110万円になります。
1ドル/100円の相場になったときFX会社に返すお金は100万円なので
110万円引く100万円で10万円の利益になるわけです。
※円高・円安の意味は大丈夫ですよね!・・・念のため
1万円をドルに両替する場合、1ドル/100円の時は1万円は100ドルです
1ドル/80円の時は1万÷80で125ドルもらえちゃいます。
1ドル100円の時よりたくさんのドルをもらえるのです。
これが円高です。
1ドル/125円の時は1万÷125で80ドルしかもらえません。
これが円安です。
このように為替相場がどちらに動くか予想して
「買い」で始めるか「売り」で始めるか
どちらの取引もできるのがFXの醍醐味なのです。
※株の場合でも信用取引で「空売り」して
下げ相場での取引をすることは出来ます。
しかし、信用取引には証券会社との
取引実績が必要です。
また、賃料として毎日手数料を支払わ
なければなりません。
空売りは相場師や機関投資家がする
イメージがあります。
一般の方は手を出さないほうが無難でしょう。
追証でひどい事になり、かなりリスキーです。
初心者におすすめ【松井証券はなんと100円から始められます】